2017.2.7

『「鬼ごっこ」の時事』 Vol,5

 
平峯 佑志
一般社団法人鬼ごっこ協会 監事

2017年を迎えて、初めての記事となります。
最初の記事といたしまして、スポーツ鬼ごっこが2019年に開催される茨城国体のデモンストレーションスポーツになりましたことについて、書きたいと思います。
私自身、まさかスポーツ鬼ごっこが活動をしてから、数年間で国体に携わることができるようになるとは考えておりませんでした。国体の種目というと、誰もが知っているスポーツ競技がなる印象が強かったため、新しい競技が携わることができる具体的なイメージはありませんでした。
しかし、茨城県つくば市で活動されている方々のご尽力もあり、つくば市スポーツ鬼ごっこ連盟の事務局をされているつくば市体育協会の方が種目化を実現をされました。協会として、何か特別な働きかけをすることもなく、こうして地元からの要望で実現したことは、今後の発展のためにもとても大きな出来事でした。
国体のデモンストレーションとはいえ、全国各地の方がスポーツ鬼ごっこを知っていただける機会になることは間違いありません。そのため、どのような方が知ったとしても、協会の運営体制や仕組みがしっかりと整備されていることが求められてきます。
今年は、そうした未来を見据えてシステム化を進めていく1年にしていきたいと思っています。
さらに大きく飛躍する機会となるように、下準備も確実に行っていきたいと思います。

平峯 佑志 / Hiramine Yushi

一般社団法人鬼ごっこ協会 公認S級ライセンス指導員・審判員


1985年生まれ。大学在学中から鬼ごっこ協会設立前からの活動に参画して、事務方の責任者として活動をして、マーケティングや組織マネジメントなどを行ってきた。現在は、スポーツ鬼ごっこの普及を担当している。保育士・放課後児童支援員の資格を保有。
 
<資格>
保育士・放課後児童支援員