2019.5.3
『「鬼ごっこ」の時事』 Vol,12
平峯 佑志
一般社団法人鬼ごっこ協会 監事
令和の時代となりました。日本の歴史の中では、初めての試みが多くあり、社会でも様々な議論が展開されています。時代の変化のスピードが、これまでとは比べられないほどに早くなっている今、昔の慣習や当たり前が、通用しないことも増えてきています。
鬼ごっこも、これまで1300年続いてきている歴史こそはありますが、それはこれまでの話であって、これからもその歴史が繋がっていく保障は、どこにもありません。時代の変化によって、没落してしまった文化は多様に存在しています。
鬼ごっこも、令和の時代において、どのような役割を果たしていくことができるのかについて、鬼ごっこ協会でも微力ながら、その歴史の継承と発展へと貢献していかねばならない社会的責務があると考えています。来年には、東京オリンピック・パラリンピックがあることを、うまく活用しながら、運動や体を動かすことの機運が高まっていることを利用していくことも、大切であると思っています。
令和の時代は、まだ未知の世界です。その世界をどのようにデザインしていくかは、私たち一人ひとりの日本にゆかりのある国民であると考えています。平和で安寧な社会と、これからもなっていくように、尽力していきたいと思いますので、日本全国、世界各地の皆様よろしくお願い申し上げます。

平峯 佑志 / Hiramine Yushi
一般社団法人鬼ごっこ協会 公認S級ライセンス指導員・審判員
1985年生まれ。大学在学中から鬼ごっこ協会設立前からの活動に参画して、事務方の責任者として活動をして、マーケティングや組織マネジメントなどを行ってきた。現在は、スポーツ鬼ごっこの普及を担当している。保育士・放課後児童支援員の資格を保有。
<資格>
保育士・放課後児童支援員