2017.10.20

『「鬼ごっこ」の時事』 Vol,7

 
平峯 佑志
一般社団法人鬼ごっこ協会 監事

今年も冬の季節が近づいてきました。夏が終わり、肌寒くて上着が必要になり、風邪のひきやすい季節となってきましたね。私も、外での仕事が多いですが風邪をひかないように頑張りたいと思います。皆様も、ぜひご自愛ください。
 
さて、今回のコラムでは鬼ごっこの研究活動について書きたいと思います。今年、つい先日に鬼ごっこ総合研究所という、協会直属の研究所を設立しました。鬼ごっこにまつわる様々な研究領域を、現場目線で社会に役立つ研究をしていこうという熱い思いをもって、協会のメンバーをはじめとして有志の研究者で旗揚げをしました。
 
鬼ごっこと聞くと、誰もが知っていて、誰もが遊んだことがあります。でも、あまり鬼ごっこを直接的に扱った研究は、協会代表の羽崎泰男以外にこれまで多くはいらっしゃいませんでした。当たり前すぎて、すぐそばにあるもので気にも留めない方が多かったのかもしれません。
 
鬼ごっこ総合研究所(通称:鬼ごっこ総研)は、本気で鬼ごっこを研究する研究機関です。鬼ごっこということで、遊びや教育をすぐに思い浮かぶかもしれませんが、それだけではありません。地域活性化、文化、CSR、社会福祉、コミュニケーション、栄養など様々なことを取り上げています。
 
来年には、初めての研究発表大会も開催することになっており、鬼ごっこ総研としての研究成果も発表を行っていきたいと考えています。ぜひ、鬼ごっこ総研の取組を今後ともご注目を下されば幸いです。

平峯 佑志 / Hiramine Yushi

一般社団法人鬼ごっこ協会 公認S級ライセンス指導員・審判員


1985年生まれ。大学在学中から鬼ごっこ協会設立前からの活動に参画して、事務方の責任者として活動をして、マーケティングや組織マネジメントなどを行ってきた。現在は、スポーツ鬼ごっこの普及を担当している。保育士・放課後児童支援員の資格を保有。
 
<資格>
保育士・放課後児童支援員